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みやざき風土記
県総合博物館・県文化課・県立図書館で民俗や文化財、郷土史料等専門的業務に長年従事した専門家が、風土や風俗、伝統芸能、地域史など宮崎の文化を分かりやすく紹介します。
 
No.216 美郷町神門神楽2
前 田 博 仁 ( 宮崎民俗学会会長 )
七番 練り舞
 幣と鈴を持った着面の舞手を先頭に、上半身裸に面を被った、演舞を希望した若者一〇人程が、前の舞手の帯を握り列となって舞い込む。先頭が幣を右、左と振り、次の舞手はその逆、次はその逆に幣を振りながら御神屋を左回りまわる。先頭が倒れると続く舞手も倒れ込む。
 面帽子に白衣、白袴姿の鈴と弓を持つ舞手二人が登場、二人は倒れた若者たちの脇や尻、股間を弓先でくすぐる。倒れた方は足をバタつかせたり声を押し殺したりして耐える。起き上って再度列となり御神屋を練る、倒れるなどを繰り返して終わる。

八番 寿舞
 一人舞 烏帽子に白翁面を着け、手拭いで頬かむりする。白衣に薄黄の袖をたくしあげた素襖、白袴を着用する。腰に御幣一本を挿す。
 控え舞手に背負われて登場。御神屋中央でしゃがむ、立ち上がるなどの動作、舞い位置は殆ど変わらない。翁が倒れ控え舞手が出て起こすが反対側に倒れる。これを数回繰り返す。舞い終ると背負われて退場する。

九番 磐石
 一人舞 黒茶の面を被り赤布で頬かむり、赤着物、白袴を着用する。
 腰にテゴ(竹籠)を下げ、初め左手に幣右手に鈴を持って歩き、歩を止め中腰になり腰を前後の激しく動かす。これを観客前で度々繰り返す。その内に腰に下げたテゴの中から椀とシャモジを取り出し、面白い問答を交わしながら可笑しな所作を加えで笑いをとる。
 次に擂粉木を取りだして問答や腰を激しく振る所作を続けて観客を笑わせる。擂粉木は男根を表し増産と生殖を祈念する。

十番 子供神楽
 二人舞 烏帽子を被り、一人は薄紫の狩衣、他は紺の狩衣、白袴を両人とも着用する。鈴と開扇を持ち舞う。

十一番 振り下し(繰卸)
 六人舞 面帽子を被り、白衣、白袴を着用する。
 正面に向かって二列縦隊となり、右手に鈴、左手閉扇で舞い始め、途中から開扇となる。注連柱から延びた開扇とシデが付けた縄を持ち、それを高く上げ下座や上座に進む。列を入れ替えるなど位置をかえて舞い、最後は強く引き注連柱から縄を外し舞い納める。この演目は高鍋神楽、比木神楽では繰卸という。

十二番 神送り
 二人舞 面帽子、白衣に白袴を着用する。右手に鈴左手に開扇を持って舞う。

2021-07-13 更新
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著者プロフィール
前田 博仁(まえだ ひろひと) 
昭和40年宮崎大卒。県内小学校、県総合博物館、県文化課、県立図書館を歴任、
平成15年宮崎市立生目台西小学校校長定年退職。
現在、宮崎民俗学会会長
(県)みやざきの神楽魅力発信委員会副委員長、(県)伝統工芸品専門委員、
高鍋神楽記録作成調査委員(参与)、日南市文化財審議会委員

【著書】
『近世日向の仏師たち』(鉱脈社)
『薩摩かくれ念仏と日向』(鉱脈社)
『近世日向の修験道』(鉱脈社)、
『比木神楽』(鉱脈社)、
他に『鵜戸まいりの道』
『飫肥街道』(鉱脈社)

【共著】
『宮崎県史 民俗編』
『日之影町史』
『北浦町史』
『日向市史』
『みやざきの神楽ガイド』
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